自分の味方について

自分の味方について

自分の味方について 先ほどの記事で、独身者の大きな不利な点の一つ「孤独感」について考えました。
さみしい…という気持ちは誰しもあるものですから、この点は結婚している人とくらべると大きな不利な点ということができるでしょう。
では、この点以外に不利な点はあるでしょうか。
あります。
病気になったり、問題にぶつかったりしたとき、つまり大きな壁にぶち当たったときに支えてくれる人がいないという点です。
先ほどの点にも少し重なる点ではありますが、この点も非常に大きく不利だと言える点でしょう。
誰しも、こうしたさまざまな問題にぶつかるものです。
そして、そうしたときに支えてほしい、自分を励ましてほしい、実際的な援助をしてほしい、と思うものです。
しかし、そうしたときに独身であるということは、本当の意味での支えになってくれる人はいないのです。
もちろん、親と同居している場合は親が面倒を見てくれるでしょう。
しかし、あくまで自分の子供という観点で世話をしてくれるので、支えてくれるという感覚はないかもしれません。
自分と同じ視点で、そして、自分と同じ感覚で物事を見てくれる人、同じ感覚で自分が味わっている辛さを理解してくれる人、そんな人を私たちは必要としているのではないでしょうか。
もちろん、こんな素晴らしい理想の人を見つけること自体難しいことですが、独身者の立場からすれば、そんな理想の人がそばにいてくれたら、と思うわけです。
こんな大きな点が不利な点といえるでしょう。

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