最近では結婚するときの披露宴でおなじみになっている、フォトムービーです。
新郎新婦の生い立ちについて、写真とコメントを流すというものです。
新郎新婦の親せき、また友達にとっては相手側のことを良く知らないことが多いので、写真を見ながら、相手の人がどのような人でどのような友達と一緒に成長してきたのかということが良く分かります。
また反対に自分たちが輪になってみれば、新郎もしくは新婦が小さい時にはこうだったああだったといろいろな思い出を思い出すいい機会になるかもしれません。
また、たまに自分の姿が映っていたりするとうれしくて、盛り上がるかもしれません。
このように今では当たり前のように流されている思い出のフォトムービーです。
昔は結婚式場の人がフォトムービーを作成するというのが当たり前のようでしたが、最近では自分で手作りする人も多くなってきているようです。
費用を浮かすことができるというのも一つの利点ですが、自分で作ることで気持ちを一層込めることができ、心温かいフォトムービーを作ることができるというのも大きな利点です。
また自分の好きなようにアレンジして、時間コメント写真の内容などを決めることができるというのも利点です。
実際にある友人の結婚式の際に、私の友達が結婚式のムービーを作ってそれを結婚式のプレゼントにしました。
新郎新婦、また両家の両親のところに行き写真を集め、情報を集めととても気長な作業でした。
初めての経験だったので時間もかかり、少しでもいいものにしようと試行錯誤でした。
その甲斐あって、とてもいいものが出来上がり、多くの人に喜んでもらえました。
そのフォトムービーを見ると、作った人の気持ちがこもっているというのが一目で伝わってきます。
このように、手作りのフォトムービーを作る事によって心がこもった式にできるという利点があります。
最近では簡単なソフトもあるようですから、利用してみるのもいいかもしれません。
しかし、私の友人もそうだったようにかなりの時間と労力がかかります。
そのことも忘れないようにしなければなりません。